Unihertzの5インチディスプレイを搭載した5G対応スマホ「Jelly Max」が、楽天モバイルで使えるかどうかを調べてみました。
【結論!】ここだけ読めばOK
「Unihertz Jelly Max」は、問題なく「楽天モバイル」で使えることがわかりました。
Jellyより50%大きくなりましたが、それでも小さくて、5G対応なのが嬉しいですよね!
使えるのが分かったから、それでOKという方は、ここまでで大丈夫です(笑)。詳しく知りたいなら、最後まで読んでくれると嬉しいです。
Unihertz Jelly Maxは楽天モバイルの電波には対応

楽天モバイルでは、どのスマホが楽天モバイルで使えるかどうか、自社で使えるかどうか検証した機種を公開しています。
そこで「Unihertz Jelly Max」があるかどうか調べてみたんですよね。
結果、、、ありませんでした。
だからといって、楽天モバイルが検証していないというだけで、使えないというわけではないんです。

Amazonで「SIMフリー スマホ」って検索したら沢山でてくるし、それが全部使えないってわけではないからね!
なので、Unihertz Jelly Maxが対応している電波帯と楽天モバイルの電波帯を見てみましょう!
Unihertz Jelly Maxと楽天モバイルの電波マッチング!!

結果から先にいうと、Unihertz Jelly Maxは楽天モバイルでも問題なく使えるということになりました。

ちょっと難しいけど、Unihertz Jelly Maxが楽天モバイルで使えるよ!となった電波帯の対比を載せておくね!
難しかったら、読み飛ばしてもOKです。
楽天モバイルの対応バンドは次のとおりです。
※Unihertz Jelly Maxは、5Gに対応していないので4Gだけを見ていきますね!
対応バンド | 周波数帯 | 備考 |
---|---|---|
Band 3 | 1.7GHz帯 | メイン |
Band 28 | 700MHz帯 | プラチナバンド |
Bands: 4G FDD-LTE (bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66), 4G TDD-LTE (bands 34/38/39/40/41)
Unihertz公式サイトより
赤で書いてあるところがマッチングしている周波数です。しっかり対応していますね!
ちょっとだけ利用できないサービスあり
上の動画の音、聞いたことありますよね?
この地震のときなどの緊急速報が鳴らない可能性があります。

まぁ、ボクとしては、問題ないかなと思っています。
楽天モバイルは、Androidにバッチリ対応

CMや広告で見かける「楽天モバイル」は、やたらと
iPhoneが使える!!
なので、

Android使えるの?
と聞かれることがあります。
楽天モバイルでもAndroidスマホを販売していますし、以前は「Rakuten hand」や「Rakuten mini」といったオリジナルのAndroidスマートフォンを作って販売しましたよ!
ボクも、Androidスマホを楽天モバイルで使っています。
それでも不安ならSIMカード2枚挿し!

Unihertz Jelly Maxは、SIMカードが2枚挿さるようになっているデュアルSIMに対応しています。
いま使っている大手キャリア(docomoやau、softbank)さんのSIMはそのままで、楽天モバイルと契約して両方使うこともできちゃいます。
これなら、両方の電波が使えるので、大丈夫かな?という不安もないですよね。

楽天モバイルでも全然大丈夫やーん!
となったら、メインの回線を楽天モバイルに乗り換えて、試しで使っていた方を解約するということができます。
楽天モバイルと契約したあとの手順を解説!
Unihertz Jelly Maxは、楽天モバイルで買ったものではないので、回線の開通は自分でする必要がありますが、手順通りに行えば、大した作業ではありません。
転入手続き
これまで使っていた大手キャリア(docomoやau、softbank)などから、楽天モバイルに転入する作業です。
Wi-Fiに接続した状態で、スマホアプリ「my楽天モバイル」にて「お申し込み履歴を見る」をタップして、「MNP転入を開始する」のボタンを押します。



実はこの作業、9:00~21:00の間にしないと開通が翌日になるので注意しましょう!!
もし、「my楽天モバイル」のインストールがまだでしたら、こちらでダウンロードしてください。
SIMカードを差し込む

スマホの電源をオフにして、続いて送られてきているSIMカードを、スマートフォンに差し込みます。

eSIMの方は、契約時に送られてきたメールでeSIMをダウンロードするだけ!
モバイル通信の設定を行います。
スマホが、どの電波を拾っているか?を入力してあげる必要があります。
Unihertz Jelly Maxの[設定]→[モバイルネットワーク]→[モバイルデータ]→[アクセスポイント名]のところに、下の表の通り入力すればOKです。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
---|---|
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl※テザリングがご利用いただけない場合は、APNタイプに「dun」を追加してください。 |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
はじめてだと、不安になるかもしれませんが、一度自分でやってみると意外と難しいものでもないですし、Unihertz Jelly Maxのような安くて面白いスマホを使うことができるようになりますよ!
あらためてUnihertz Jelly Maxの特徴って?

UnihertzのJellyシリーズの大きいやつ!って感じですね。
まぁ、大きいと言っても、5インチサイズなので、最近のスマホからしたらかなり小さいですよ!
簡単に表にしました。
機種名 | Unihertz Jelly Max |
---|---|
色のバリエーション | ブラック/ホワイト |
ディスプレイサイズ | 5.05インチ(720 × 1520PX) |
おサイフケータイ | 非対応 |
防水防塵性能 | なし |
価格 | $339.99(約48,500円) |
「おさいふケータイ」に非対応というのは気になりますが、NFCといってクレジットカードを読み取って使うことはできますので、SuicaやPASMOといった交通系以外なら電子決済はできますよ!

ボクは関西私鉄沿線で「PITAPA」民なので元々カードタイプ。なんの問題もありません。
【最後に】

Unihertz Jelly Maxが楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」で使えるかどうかについて調べましたが、問題なく使えるようですね。
Jellyシリーズが5インチになって、2眼カメラになったという感じのスマホで、特徴といった特徴はないですが、コンパクトで使いやすいスマホだと思います。
それに、$339.99という本体価格は日本円にすると50,000円以下。
その上で、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」と組み合わせたら、とても安く使うことができますね。
楽天モバイルなら、契約事務手数料も無料ですから、いますぐ、公式サイトにてキャンペーンがないか確認して、毎月の携帯電話料金を抑えましょう!