ニッチなキワモノスマホを作ることで有名なUnihertzさんで販売されている唯一Felicaに対応したスマホ「Jelly2」。
楽天モバイルで使えるかどうかを調べてみました。
【結論!】ここだけ読めばOK
「Unihertz Jelly 2」は、問題なく「Rakuten最強プラン」で使えることがわかりました。「おさいふケータイ」対応ですし、小さい財布の出来上がりですね!
ここからは、楽天モバイルで使用する際に知っておくことなどをご紹介していきますので、詳しく知りたい方は最後までご覧ください。
Unihertz Jelly 2は楽天モバイルでも検証済み


↑上のように楽天モバイルでは、検証済みで対応は「△」となっています。
といっても、「データ通信」「通話」「SMS」ができるので、まったく問題ないと思ってもらってOKです。

反対に、対応できてない機能ってなに?って感じ
ここで未確認なのは、APN自動設定(楽天モバイルを契約したときに最初にする設定)や、ETWS(地震のときなどの緊急速報)などですので、普段使うには関係ないものばかりからね。
Unihertz Jelly 2は楽天モバイルでも快適?


楽天モバイルが対応してるって言っても、実は通信が遅かったり、通話が途切れたりしない?

そんな慎重な方むけに、細かく調べました
調べてみた結果、Unihertz Jelly 2で途切れたり、通信が遅くなったりする要素は特になく快適だということでした。
Unihertz Jelly 2は、グローバル向けに作られている製品です。
たくさんの周波数帯に対応していて、当然楽天モバイルの周波数帯もOKですよ。
楽天モバイルはAndroidでも問題なく使える

もちろんのことAndroidのスマホも使えます!!
CMや広告で見かける「楽天モバイル」は、やたらとiPhoneが使えるということを推してきますよね。
だから、Androidだと大丈夫なのか?と思いますが、
楽天モバイルでもAndroidスマホを販売しています。

以前は「Rakuten hand」や「Rakuten mini」といったオリジナルのAndroidスマホを作ってたもんね!
それでも不安ならSIMカード2枚挿しで運用!

Unihertz Jelly 2は、SIMカードが2枚挿さるようになっているデュアルSIMに対応しています。
なので、いま使っている大手キャリア(docomoやau、softbank)さんのSIMはそのままでOK!
楽天モバイルは追加で申し込んで、いまのものと2枚SIMカードを挿せばいいんですよ。
その方法なら、両方の電波が使えるので、大丈夫かな?という不安もなく試すことができます。
それに楽天モバイルは契約にかかる事務手数料が不要なので、テスト的にこのように使っておいて、

楽天モバイルでも全然大丈夫やーん!
となったら、電話番号のある方のメインの回線を楽天モバイルに乗り換えて、試しで使っていた方の楽天モバイルを解約するということができます。

お試しなら3GBの1,078円/月くらいで十分だしね!
楽天モバイルと契約したあとの手順を解説!
Unihertz Jelly 2は、楽天モバイルで買ったものではないので、回線の開通は自分でする必要がありますが、手順通りに行えば、大した作業ではありません。
転入手続き
これまで使っていた大手キャリア(docomoやau、softbank)などから、楽天モバイルに転入する作業です。
Wi-Fiに接続した状態で、スマホアプリ「my楽天モバイル」にて「お申し込み履歴を見る」をタップして、「MNP転入を開始する」のボタンを押します。



実はこの作業、9:00~21:00の間にしないと開通が翌日になるので注意しましょう!!
もし、「my楽天モバイル」のインストールがまだでしたら、こちらでダウンロードしてください。
SIMカードを差し込む

スマホの電源をオフにしてk、続いて送られてきているSIMカードを、スマートフォンに差し込みます。

eSIMの方は、契約時に送られてきたメールでeSIMをダウンロードするだけ!
モバイル通信の設定を行います。
スマホが、どの電波を拾っているか?を入力してあげる必要があります。
Unihertz Jelly 2の[設定]→[モバイルネットワーク]→[モバイルデータ]→[アクセスポイント名]のところに、下の表の通り入力すればOKです。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
---|---|
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl※テザリングがご利用いただけない場合は、APNタイプに「dun」を追加してください。 |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
はじめてだと、不安になるかもしれませんが、一度自分でやってみると意外と難しいものでもないですし、Unihertz Jelly 2のような安くて面白いスマホを使うことができるようになりますよ!
あらためてUnihertz Jelly 2の特徴って?

機種名 | Unihertz Jelly 2 |
---|---|
色のバリエーション | ブラックのみ |
ディスプレイサイズ | 3.0インチ(480 × 854px) |
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵性能 | なし |
価格 |
Jelly 2は3インチ(854×480ドット)の画面を搭載したAndroid 11を搭載したスマートフォンです。
サイズが幅49.4×高さ95×厚さ16.5mm、重量は110gと、いまとなっては非常に珍しい超小型スマホです
しかも、日本仕様があり、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しているのが特徴です。
3インチという画面サイズだと、動画は見られてもブラウザを使ってホームページを見るとか、本を読むとか文字を読むことは少し難しいので、これ1台で全てをこなすというのは難しいのは確かです。

ボクは、タブレットを持ち歩いているので、Jelly2をまさに「お財布がわり」に使っていますよ。
とはいえ、おサイフケータイに対応していてバッテリー容量もそれなりになるので、大きなサイズのスマホやiPadなどと2台持ちだとかなり便利に使えます(←これリアルな感想です)
2台持ちだと、通信料金を安くしたいので、「楽天モバイル」はとても助かるんです。
【最後に】

Unihertz Jelly2が楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」で使えるかどうかについて調べましたが、まったく問題なく使えるようですね。
Felica(おサイフケータイ)に対応した超小型の3インチのスマホは、日本国内で使える技適を受けたものというのは、他にはないと思っています。
大きい高性能なスマホを持っているが、取り回しが悪いので、通話や決済はこのUnihertz Jelly2で行うなんて使い方が多いかもしれませんが、なんだったらメインでも大丈夫ですよ!
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」ならば、通話やチャットなどでしか使わなければ、3GBに収まる確率が高く、1,078円/月で収まることでしょう。
2台持ちでも、それほど出費を抑えたいという方にはピッタリだと思いますよ!